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【中学校2年生】リーダーとはどういう人ですか? 小泉進次郎さん(改訂版)

 本校では、中学校2年生を対象に『リーダー学』を実施しています。
 令和5年5月27日(土)、衆議院議員で「ふたばの教育復興応援団 」の小泉進次郎さんにご来校いただきました。小泉さんは、東日本大震災、原発事故後のFUKUSHIMAを何とかしたいと、ずっと心を寄せてくださっています。そして、本校生徒をとても大切に思ってくださっています。私たちは、リーダー学を通して学ぶものが非常に多いのですが、何よりも小泉さんのお人柄から感じるものがとても大きいです。お気持ちに心より感謝申し上げます。

ケネディー大統領の恩師のお言葉
「母校に何をしてもらうかではなく、母校に何ができるかだ」
「人を変えるより、自分が変わる方がいい」
「挑戦するのが怖いのではなく、挑戦しなくなるのが怖い」

 ご講義の中で、小泉さんご自身のご経験から伝えてくださったものは、生徒一人ひとりに強く響くものでした。
「答えは自分の中にある。」
東日本大震災時の記憶はほとんど無い年齢ですが、「避難や不自由な学校生活などの中での記憶が将来の自分を支えてるものになる。様々な判断の基準は自分の経験と人との出会いからの学びから得られる。」「福島で育つこと、ふたば未来で学ぶ様々なことがこれからの自分を支えてくれる。何かを求めるとき答えは自分の経験の中にある。」というお話が胸に響きました。

リーダーとはどういう人ですか?

 様々な葛藤や悩みが多い年齢です。生徒の質問もたくさん受けてくださりました。その一つ一つに、生徒一人ひとりに真剣な眼差しで正対くださり、誠実に分かりやすくお応えくださる様子に感動しました。

 リーダーとは、
   「一人ひとりを大切にできる人」
という、言葉にしないメッセージがそこにありました。

みんなにも読んでほしいですか?

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