福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校

福島県双葉郡広野町にある併設型中高一貫校です。 建学の精神「変革者たれ」 校訓「自立」…

福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校

福島県双葉郡広野町にある併設型中高一貫校です。 建学の精神「変革者たれ」 校訓「自立」「協働」「創造」 学校の様子をnoteでも発信していきますので、ぜひご覧ください。

最近の記事

【ふたば未来:探究活動】福島イノベーション・コースト構想シンポジウムで生徒が発表しました。

 令和5年12月9日(土)、本校を会場にして、福島イノベーション・コースト構想シンポジウムが開催されました。シンポジウムのテーマは「イノベ機構が拓く未来、惹きつける地域に向けて」で、地域の発展や活性化に必要な人やモノを「惹きつける地域」をつくるためにどのようにしていけばいいのかを考えました。ベンチャー企業の方や地域の活性化に取り組んでいる方などのお話がありました。  本校からは、2年生の林 佳瑞(かずい)君が、これまで行ってきた探究活動「未来創造探究」の実践について発表しま

    • 【ふたば未来:高校バドミントン部】夏の輝き ~第74回全国高等学校バドミントン選手権大会~

       ふたば未来学園高等学校のバドミントン部です。 8月16日(水)から8月21日(月)まで北海道札幌市にて開催された第74回全国高等学校バドミントン選手権大会に参加をしてきました。  結果は以下のとおりです。 【学校対抗】    男子 優勝    女子 準優勝 【男子ダブルス】   関根翔太・江田和博 第3位            谷岡大后・松川健大 ベスト16 【男子シングルス】    谷岡大后 第3位           川野寿真 ベスト32 【女子ダブルス】

      • 【ふたば未来:中学バドミントン部】夏の輝き ~第53回全国中学校バドミントン大会~ 

         ふたば未来学園中学校のバドミントン部です。  8月19日(土)~23日(水)まで、高知県春野総合運動公園体育館で開催された「第53回全国中学校 バドミントン大会」に参加してきました。今年、猪苗代合宿からスタートした2023年夏の挑戦が終わりました。  選手たちは、今年のテーマに掲げた「スーパー全力」で駆け抜け、コートの中でその言葉を体現してくれました。男女団体、男女ダブルス、男子シングルスの5種目で優勝を果たすことができました。結果は以下のとおりです。  男子団体 優勝

        • 【ふたば未来:全校生】「未来創造探究」 生徒研究発表会が開催されました。~暑い夏と清々しい風~

           本校では、開校以来、探究的な学びを重視した教育活動を実践しています。今年度も、高校3年間・中学校3年間の探究活動の集大成となる「未来創造探究 生徒研究発表会2023」が9月24日(日)に開催されました。  生徒たちは、自分たちの探究の成果をそれぞれの方法で熱く発表しました。発表の端々に、それまでの過程の中での葛藤や様々な体験・学びが感じられるとともに、生徒たちの直向きな姿勢がありました。  保護者の方に加えて、地域の方や県内外の教育関係者など約100名の方々にお越しいただき

        【ふたば未来:探究活動】福島イノベーション・コースト構想シンポジウムで生徒が発表しました。

          【ふたば未来;女子サッカー部】高校選手権大会 ~青春の1ページ~

           令和5年9月16日(土)~18日(月)まで、福島市の十六沼運動公園で高校選手権大会が開催されました。今年度からリーグ戦方式となり、第1節で尚志高校と対戦しました。初戦が尚志高校さんということで、選手たちも数日前のトレーニングから充分気持ちも高まっており、万全の態勢でゲームに臨みました。  攻め込まれる時間が長い、と予想していたので、しっかりと守り、カウンターを仕掛けることを狙っていましたが、試合巧者の尚志高校さんは簡単にボールを奪えず、前半にミドルシュートで2失点してしま

          【ふたば未来;女子サッカー部】高校選手権大会 ~青春の1ページ~

          【ふたば未来:中学校】ニュージーランドのBHBI生徒と交流しました。

           9月4日(月)・5日(火)の2日間、Block House Bay Intermidiate(New Zealand)の生徒20名が本校を訪問し、本校生徒と交流しました。  9月2日(土)から生徒宅でホームステイを行い、4日(月)から本校で授業を受けました。初日にwelcome ceremony を行い、本校からは有志生徒による楽器の演奏、BHBI生徒からは歌とダンスの披露がありました。  1校時目のwelcome ceremony終了後、すぐに各教室に移動し、BHBIの

          【ふたば未来:中学校】ニュージーランドのBHBI生徒と交流しました。

          【ふたば未来:高校2年次】F-REIトップセミナーを実施しました。

           9月12日(火)、高校2年次生徒全員を対象に、福島国際研究教育機構(F-REI)の山崎光悦理事長をお招きしてトップセミナーを開催しました。F-REIは、浪江町に拠点を置き、福島・東北の復興を実現するための世界に冠たる「創造的復興の中核拠点」を目指して設立されました。  山崎理事長のお話は、「ふたば未来学園高校のみなさんへ~未来のリーダーとなるために~」と題し、最先端の科学技術の紹介から学ぶことの意義など大変示唆に富むすばらしいお話でした。そして、考え抜く力の重要性などを説

          【ふたば未来:高校2年次】F-REIトップセミナーを実施しました。

          【高校バドミントン部】アジアジュニア選手権2023で女子ダブルス優勝の快挙!

          インドネシア・ジャカルタで開かれた「バドミントン アジアジュニア選手権2023」の女子ダブルスに出場した本校生徒が、令和5年7月16日に行われた決勝戦において勝利し、見事優勝を果たしました。優勝したのは、本校3年生の山北奈緒選手と須藤海妃選手です。本大会には、本校生徒の他、多数の日本代表選手が出場していますが、優勝したのは女子ダブルスの山北・須藤組だけとなります。また、本大会の女子ダブルスで優勝するのは、本校では富岡高校時代の生徒も含めて初めての快挙となります。他の選手も含め

          【高校バドミントン部】アジアジュニア選手権2023で女子ダブルス優勝の快挙!

          【大会結果報告】令和5年度 全国高等学校総合体育大会 レスリング競技 三笠宮賜盃第70回全国高等学校レスリング選手権大会

          7月27日(木)〜30日(日)に、北海道真駒内セキスイハイムアイスアリーナにて,令和5年度全国高等学校総合体育大会 レスリング競技 三笠宮賜盃第70回全国高等学校レスリング選手権大会に本校から4名(男子1名、女子3名)が出場してまいりました。 結果詳細は、下記の通りです。 〜男子個人対抗戦〜 71kg級 佐藤玲音(3年生) 2回線敗退 最後のインターハイは、力を出し切る事ができず、悔しい結果となってしまいました。相手は、近畿大会2位の選手で下が果敢に攻めはしたんですが

          【大会結果報告】令和5年度 全国高等学校総合体育大会 レスリング競技 三笠宮賜盃第70回全国高等学校レスリング選手権大会

          【レスリング】令和5年度全国中学生レスリング選手権に出場しました。

           本校は、平成27年4月に高校が開校して今年度で9年目になります。併設型中学校が開校して5年目です。生徒も教職員も様々なことに精一杯努力しています。このたび、中学レスリング部の監督から下記の記事をもらいましたので、ご紹介します。熱い教師の思いです。                記  6月10日(土)〜6月11日(日)に茨城県水戸市アダストリアみとアリーナにて、令和5年度沼尻直杯第49回全国中学生レスリング選手権大会に本校中学生9名(男子5名、女子4名)が出場してきました。

          【レスリング】令和5年度全国中学生レスリング選手権に出場しました。

          【中学校・高校】それは、特別な学び ~ひなんくんれん~

           令和5年6月14日(水)、地震からの火災発生を想定した避難訓練を行いました。すべての学校で実施されている訓練ですが、本校でのこれまでの探究的な学びや演劇などの経験と重ねると、特別な学びの場となります。  この地に刻まれた自然災害と原発事故。  全国での気象の激変化、最近の頻発地震、上空を通過しようとする人工物・・・  そして、学校、自宅や寮での避難に加えて、いずれ、卒業して県内外、海外に旅立つ生徒たち。  その時、どのように避難するか・・・  生徒たちは、学校での様々

          【中学校・高校】それは、特別な学び ~ひなんくんれん~

          【高校】授業が変わる! ICTが変えていく!

           昨今、全国の学校で、主体的・対話的で深い学びのための授業が行われいています。本校は、開校して9年目になりますが、文部科学省の新学習指導要領、福島県「学びの変革」の指針の下、さらに、東日本大震災後の様々な困難を乗り越えるためにも「学び」の在り方を問い続けています。  目を引く授業の一コマがありました。英語の授業です。生徒たちが4チームに分かれて、語彙や表現について競い合いながら学習しています。集中力と判断、記憶に好影響を感じます。  最近、AIが発展し、自動的に文章を作成

          【高校】授業が変わる! ICTが変えていく!

          【高校】未来の研究 ~学びの変革のために~

           ふたば未来学園中学校・高等学校では、開校当時から、定期的に教員研修を行い知識や技能をアップデートしています。「未来研究会」と名付けています。令和5年6月12日(火)、この日は前期中間考査の3日目です。午後の時間帯で、未来研究会を行いました。2つの内容です。 1 探究学習(未来創造探究)における知識の構造化   生徒の探究活動を進めるにあたって、どのようにすれば学んだ知識を整理し概念化できるか、指導方法を共有しました。 2 「学びの変革推進研修会」の伝達講習   福島県教

          【高校】未来の研究 ~学びの変革のために~

          【高校: 留学・国際交流】世界との出会い

           このたび、文部科学省による官民協働海外留学プロジェクトである「トビタテ!留学JAPAN」の壮行会・研修会に、本校生徒2名が参加してきました。全国の応募の中、選ばれた2名はアメリカに行きます。日頃の学校での探究学習の内容を深めたり、日常で経験できない様々な学び経験したり、目的を持って渡米します。1か月~2か月間滞在しながら、それぞれのアクション・取材等を行う予定です。  ところで、人によって様々な状況や環境がありますが、やはり、人との「出会い」によっていろいろな学びや成長が

          【高校: 留学・国際交流】世界との出会い

          【高校1年次】課題発見~インタビュー、そして演劇の創作へ~

           本校では、8年前の開校当初から、演劇教育を実施しています。演劇家で「ふたばの教育復興応援団」の平田オリザさんからご指導をいただいています。  「人は分かり合えない。だから、分かり合おうとすることが大切なんだよ。」 演劇を通じて、他者の立場をおもんぱかり、重なるところを少しずつ広げていくことに挑戦しています。なかなか答えが見つからない事象に対して、納得できる解を導くのは簡単ではありませんが、共感、エンパシー(相手の気持ちを想像すること)は物事を良い方向に変容させていると思いま

          【高校1年次】課題発見~インタビュー、そして演劇の創作へ~

          【高校・中学校】人類はどこに向かっているのでしょう?~哲学対話~

           本校では、中学校で「哲学対話」を行っています。日常のことや授業の教材等の「問い」に対して、他者の考え方を共有しながら自らの思考を深めていくものです。  令和5年6月1日(木)放課後、高校生徒有志の呼びかけで哲学対話を行いました。中学生から大人までが混ざって対話しました。  今回は、「本当に必要な人間とはどんな人か?」という問いでした。身近なところから、宇宙のことまで幅広い話につながっていきました。  今やインターネットが日常となり、生徒たちは生まれながら高速情報通信社会の

          【高校・中学校】人類はどこに向かっているのでしょう?~哲学対話~