【ふたば未来:探究活動】福島イノベーション・コースト構想シンポジウムで生徒が発表しました。
令和5年12月9日(土)、本校を会場にして、福島イノベーション・コースト構想シンポジウムが開催されました。シンポジウムのテーマは「イノベ機構が拓く未来、惹きつける地域に向けて」で、地域の発展や活性化に必要な人やモノを「惹きつける地域」をつくるためにどのようにしていけばいいのかを考えました。ベンチャー企業の方や地域の活性化に取り組んでいる方などのお話がありました。
本校からは、2年生の林 佳瑞(かずい)君が、これまで行ってきた探究活動「未来創造探究」の実践について発表しました。「双葉郡の水生昆虫と環境保全」というテーマで、復興のために開発は必要なものの、貴重な昆虫類をどうにかして守りたいという内容でした。自然と調和した開発をすることが福島の強みになる、魅力になるという主張は、特に印象的でした。直向きに探究する姿勢と200名の大人の皆様の前で一生懸命発表する様子に、多くの方から温かいお言葉をいただきました。ありがとうございました。
また、郡司校長がトークセッションに加わり、本校の取組について発表し、多くの方から応援のお言葉をいただきました。
ところで、シンポジウム前、平木大作 復興副大臣が本校cafeふーを訪ねてくださり、コーヒーをお召し上がりになりました。部活動で頑張る生徒たちを励ましてくださりました。ありがとうございました。
福島復興のために、様々な人が学びを深めた1日でした。そして、生徒と学校を励ましていただきました。ありがとうございました。