【中学校・高校】それは、特別な学び ~ひなんくんれん~
令和5年6月14日(水)、地震からの火災発生を想定した避難訓練を行いました。すべての学校で実施されている訓練ですが、本校でのこれまでの探究的な学びや演劇などの経験と重ねると、特別な学びの場となります。
この地に刻まれた自然災害と原発事故。
全国での気象の激変化、最近の頻発地震、上空を通過しようとする人工物・・・
そして、学校、自宅や寮での避難に加えて、いずれ、卒業して県内外、海外に旅立つ生徒たち。
その時、どのように避難するか・・・
生徒たちは、学校での様々なこれまでの学びに応えてくれるかのように、真剣に取り組んでくれました。
最後に、富岡消防署の方から、しっかりした避難の様子であったとご講評をいただきました。防火講話も真剣に聞き、災害への備えの大切さを確認しました。
富岡消防署のみなさま、本校生徒に温かいお気持ちを向けてくださり、ありがとうございました。
そして、もう1つ、災害への備えとして、人の気持ちのつながりが大切だということに気づく、特別な学びになりました。
こうした避難訓練の経験と学んだ知識が、将来、必ず生徒たちを助けてくれると信じます。